こんにちは!鳩に憧れるしまりすです。
先日、はじめてポートレート撮影に挑戦しました!
今まで風景写真やスナップ写真しか撮ってこなかったけど、やっぱりポートレート撮影やってみたい!!
「どうせならやりたいことは何でも挑戦してみよう」
そんな思いから今回モデルさんにオファーをし、撮影してきました。
この記事にはこんな内容が書かれています
- ポートレート撮影ってどんな感じ?
- ポートレート挑戦してみたいけど、モデルさんってどうやって見つければいいの?
- 撮影場所はどこを選べばいいの?撮影許可は必要?
ポートレート撮影に挑戦してみて感じたことは「表現の幅」が広がってと感じました!人物が写るだけで写真にストーリーが生まれてよりよい作品になります!興味があるけど勇気が持てていない方はぜひポートレート撮影に挑戦してみましょう!
モデルさんを探す方法
被写体になってくれる人が知り合いにいない…
そんなカメラマンはモデルさんになってくれる人を探そう!
ある程度、風景写真やスナップ写真を撮影してきた方は「ポートレートやってみたいな」と思うことありませんか?
しかし、「被写体になってくれるモデルさんが知り合いにいない」という方も多いはず。
そんなカメラマンでも大丈夫。モデルさんを探してみましょう。
モデルさんを探す方法は2つ!
- SNSで探す
- モデルマッチングサイトを探す
1.SNSで探す
「#被写体になります」とハッシュタグ検索すると全国津々浦々で活動されているモデルさんがズラーッと。
SNSでは相互無償でモデルになってくれる人もいれば、モデルさん自身で撮影料金を設定されている方もいます。
SNSで検索して気になったモデルさんにDMでメッセージを送って撮影依頼をします。
よくインスタのプロフィール欄に「撮影依頼はDMまで」と書いてあるよね!
SNSでモデルを探すメリット・デメリット
2.モデルマッチングサイトで探す
2つ目は「モデルマッチングサイト」で探す方法。有償で被写体になってくれるモデルさんを探します。
おすすめはREMEMBERというモデルマッチングサイト!
アプリもあります
モデルマッチングサイトでモデルを探すメリット・デメリット
モデルの撮影料金の相場
SNSで有償撮影を受けてくれる方、REMEMBERの設定料金は大体1時間3000円~4000円(別途交通費)というパターンが多いです。
しかし、モデルさんの中には1時間2000円と良心的な値段設定にしてくれている人もいます。
わたしは今回1時間2000円で撮影依頼したよ!
なぜモデルマッチングサイトを利用したか
はじめてポートレート撮影するにあたってモデルマッチングサイトを利用してモデルさんを探しました。
- SNSより安心感がある
- ストックフォトの人物写真として写真を使わせてもらいたい
という理由でモデルマッチングサイトを通じてモデルさんに依頼をしました。
REMEMBERなら自分の住んでいる地域で活動しているモデルさんを絞りこんで検索できるんだ!SNSで探すよりも時短になるのが魅力に感じたよ!
yukaさんのREMEMBERのページ
モデルさんと事前打ち合わせをする
モデルさんが決まったらどんな写真を撮りたいかを事前にDMやメッセージなどで打ち合わせをします。
事前に打ち合わせで決めておいた方がいいこと
- 撮影前に打ち合わせしておいた方がいいこと
- ①どんなイメージの写真が撮りたいか
②当日の衣装
そのほかにもリクエストがある場合は、事前に打ち合わせしておきましょう。
お互いにイメージのすり合わせをしておくことで、当日スムーズに撮影ができます。
撮影当日は時間が限られているから、かならず事前に打ち合わせしておこう!
「初夏」をイメージしたポートレート撮影をしました。
ポートレート初心者必見!おすすめ動画
Youtuberのもろんのんさんのこちらの動画は、撮影前に見るとイメージトレーニングができて非常に参考になります。
ポートレート撮影のポイント
・コミュニケーションをし、モデルさんの表情を引き出す
・小道具を用意する
もろんのんさんのポートレート撮影の動画を参考にして、小道具を用意しました。
おすすめの撮影小道具
撮影のバリエーションを増やせる小道具を作例とともに紹介します。
シャボン玉
手動のシャボン玉だとモデルさんが大変そうでした。オススメは電動シャボン玉。
シャボン玉を使ったポートレートの作例
花
花を使ったポートレートの作例
帽子
帽子を使った作例
ポートレート撮影で気を付けたいこと
自分が撮影依頼をしたモデルさんとはいい関係を築いていきたいですよね。
モデルさんが嫌がることは避けましょう。
サンセットスタジオTVのこちらの動画が参考になります。
簡単にまとめるとこのようなことを語っています。
ポートレート撮影で気を付けたいこと
- 清潔感がなさすぎる
- 自信がなさすぎる
- 指示が分かりにくい
- 写真を見せてくれない
- (相互無償の場合)勝手にSNSにアップする
相互無償で被写体になったモデルさんが「勝手にSNSにアップされて困る」といったトラブルが多いんだ。
モデルさんにも載せてほしくない写真もあるはずだから勝手にアップはせずに掲載確認はマストで行おう!
ポートレート撮影する場所
もうひとつカメラマンが気になるのは撮影場所ではないでしょうか。
公園や河川敷など撮影しやすい場所には(特に都内)では「商用利用の撮影」に関しては撮影の許可を申請しなければならない場合があります。
大体は、風景の撮影や友人との記念撮影はOKと定めている場所が多いです。
都内の撮影スポットの撮影許可まとめ
東京都内は撮影許可が必要な場合が多いので、カメラマンは事前に確認をしましょう。
ざっくりと撮影許可についてのリンクを掲載しておきますので、参考にしてください。
都立公園
葛西臨海公園
昭和記念公園
江戸川の河川敷
隅田川テラス
商用利用の撮影とは
「商業利用」に同じ。利用者が自分の利益を得る目的で、営利目的で、利用すること。
Weblio辞書より
お金が発生する撮影は「商用利用」の扱いになると考えた方がいいでしょう。
わたしの場合は撮影した写真を「ストックフォト」で販売するため、「商用利用」に該当すると判断しました。
不安な場合は、撮影したい場所を管轄する自治体などに事前に確認するのがオススメです。
まとめ
今回ははじめてポートレートに挑戦した体験をもとに記事を書きましたがいかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると今回は以下のような内容をまとめました。
- モデルさんの探し方
- 事前打ち合わせ
- 小道具の準備
- 撮影前に知っておいた方がいいこと
- 撮影場所の選定
ポートレート撮影は、ひとりで撮りに行く風景写真とは全くの別物です。
モデルさんとのコミュニケーションや良い関係づくりなど、事前に勉強しておいてよかったなと思いました。
慣れるまでは大変だとは思いますが、ポートレート撮影は楽しいのでぜひ興味のある方はトライしてみてね!